プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

batted ball表の見方

打球項目

GB=『ground ball』の略、ゴロを示します

FB=『fly ball』の略、フライを示します

LD=『line drive』の略、ライナーを示します

IFFB=『infield fly ball』の略、内野フライを示します

犠打=説明不要、送りバントのことを示します

HR=皆さまご存じ『home run』の略、本塁打を示します

基本的にHRはフライの一部として組み入れます

打球割合項目

GB%=ゴロ/全打球の計算式で、ゴロが占める割合を示します

FB%=全フライ(FB+IFFB+HR)/全打球の計算式で、フライが占める割合を示します

LD%=ライナー/全打球の計算式で、ライナーが占める割合を示します

IFFB%=内野フライ/(フライ+ホームラン)の計算式で、内野フライが占める割合を示します

※ 犠打は対象外です

広島東洋カープ Batted Ball
選手名 背番号 GB FB LD IFFB 犠打 HR GB% FB% LD% IFFB%
福井 優也 11 158 124 34 43 15 10 42.8% 48.0% 9.2% 24.3%
九里 亜蓮 12 27 16 3 4 4 3 50.9% 43.4% 5.7% 17.4%
大瀬良 大地 14 165 110 29 28 9 5 49.0% 42.4% 8.6% 19.6%
黒田 博樹 15 280 141 49 46 19 8 53.4% 37.2% 9.4% 23.6%
今村 猛 16 32 28 9 8 2 1 41.0% 47.4% 11.5% 21.6%
前田 健太 18 309 176 47 50 12 5 52.6% 39.4% 8.0% 21.6%
野村 祐輔 19 165 68 35 21 7 11 55.0% 33.3% 11.7% 21.0%
永川 勝浩 20 39 19 8 6 1 2 52.7% 36.5% 10.8% 22.2%
中村 恭平 22 4 4 3 1 1 1 30.8% 46.2% 23.1% 16.7%
薮田 和樹 23 31 27 7 7 5 3 41.3% 49.3% 9.3% 18.9%
河内 貴哉 24 1 1 1 0 0 0 33.3% 33.3% 33.3% 0.0%
江草 仁貴 29 12 7 4 0 0 0 52.2% 30.4% 17.4% 0.0%
一岡 竜司 30 38 45 17 10 4 5 33.0% 52.2% 14.8% 16.7%
中田 廉 34 5 3 2 2 1 0 41.7% 41.7% 16.7% 40.0%
飯田 哲矢 36 19 16 4 10 1 1 38.0% 54.0% 8.0% 37.0%
ジョンソン 42 351 116 40 30 12 5 64.8% 27.9% 7.4% 19.9%
西原 圭大 48 4 1 1 0 1 0 66.7% 16.7% 16.7% 0.0%
戸田 隆矢 53 87 67 13 19 10 4 45.8% 47.4% 6.8% 21.1%
武内 久士 54 4 8 3 2 1 0 23.5% 58.8% 17.6% 20.0%
中﨑 翔太 56 119 54 14 15 9 4 57.8% 35.4% 6.8% 20.5%
ザガースキー 58 22 12 3 4 1 1 52.4% 40.5% 7.1% 23.5%
今井 啓介 62 33 17 2 3 0 2 57.9% 38.6% 3.5% 13.6%
ヒース 70 39 52 12 17 4 3 31.7% 58.5% 9.8% 23.6%
チーム合計   1944 1112 340 326 119 74 51.2% 39.8% 9.0% 21.6%
全球団合計   11086 7054 2046 1966 729 583 48.8% 42.2% 9.0% 20.5%
選手名 背番号 GB FB LD IFFB 犠打 HR GB% FB% LD% IFFB%
                       

ゴロの山


 2015年広島投手陣のbatted ballは全球団平均よりも明らかにGB%が高い割合で推移しています。
広島の内野陣のRFが高い理由は恐らく投手陣がゴロを打たせている面が大きく影響しているのではないでしょうか。
筆頭となるのはジョンソン、約65%もの割合でゴロを打たせています。
他にはエースの前田健太、ベテランの黒田、セットアップを務めた大瀬良、クローザーの中﨑などがゴロを多く打たせています。
また、今年ポスト前田健太として期待のかかる福井はFB%の割合が高いですが、球威面はまずまずの成績で推移しているだけに、
その上で昨年の水準に戻すことができればより一層安定感を増し、エースへの道を駆け上がるのではないでしょうか。