プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

batted ball表の見方

打球項目

GB=『ground ball』の略、ゴロを示します

FB=『fly ball』の略、フライを示します

LD=『line drive』の略、ライナーを示します

IFFB=『infield fly ball』の略、内野フライを示します

犠打=説明不要、送りバントのことを示します

HR=皆さまご存じ『home run』の略、本塁打を示します

基本的にHRはフライの一部として組み入れます

打球割合項目

GB%=ゴロ/全打球の計算式で、ゴロが占める割合を示します

FB%=全フライ(FB+IFFB+HR)/全打球の計算式で、フライが占める割合を示します

LD%=ライナー/全打球の計算式で、ライナーが占める割合を示します

IFFB%=内野フライ/(フライ+ホームラン)の計算式で、内野フライが占める割合を示します

※ 犠打は対象外です

広島東洋カープ 投手成績
選手名 背番号 登板数 投球回数 被安打 被本塁打 奪三振 与四死球 自責点 GB FB LD IFFB 不明 犠打
福井 優也 11 4 20 8 0 13 7 1 20 21 4 5 1 2
黒田 博樹 15 3 12 2/3 19 1 5 4 8 29 15 2 2 0 1
今村 猛 16 7 6 2/3 6 0 2 1 1 8 7 2 2 1 1
岡田 明丈 17 4 15 14 0 6 9 6 29 15 2 3 0 0
野村 祐輔 19 3 12 14 0 6 1 7 18 15 7 2 0 0
中﨑 翔太 21 6 6 6 0 7 1 0 9 2 2 0 3 0
横山 弘樹 24 4 16 17 2 12 6 5 20 21 4 5 0 1
江草 仁貴 29 3 3 2 0 2 1 0 5 2 1 1 0 0
中田 廉 34 7 5 1/3 5 0 4 2 2 4 7 1 3 1 0
藤井 皓哉 41 1 2 1 0 1 1 0 3 2 0 0 0 0
ジョンソン 42 3 14 1/3 10 0 16 4 3 20 11 1 2 0 0
小野 淳平 47 5 7 9 1 2 1 4 11 8 0 6 0 0
西原 圭大 48 2 1 1/3 4 0 0 0 2 4 3 1 0 0 0
仲尾次 オスカル 57 8 8 2/3 7 0 4 0 0 15 5 2 3 0 1
ジャクソン 58 5 5 2 0 6 4 0 3 4 1 1 1 0
ヘーゲンズ 66 6 6 6 0 7 1 2 13 2 3 0 0 0
選手名 背番号 登板数 投球回数 被安打 被本塁打 奪三振 与四死球 自責点 GB FB LD IFFB 不明 犠打
                         

新加入投手らの傾向は?


 ここで新しく入団した投手たちにスポットを当ててみたいと思います。
まず岡田はゴロを打たせる割合が強く、ground ballerの傾向が強いようです。
しかし、ゴロを打たせる投手にしては制球面に課題を残しています。
そして横山ですが、こちらは打って変わってフライを打たせる割合が強いようでfly ballerのようです。
しかし、本塁打2本に実は二塁打も4本打たれており、肝心の球威面に不安を残しています。
二人とも先発投手として起用することを明言していますが、どこまで期待に応えられるか疑問符がつきます。
 次にリリーフ陣ですが、仲尾次はゴロを打たせており、更に四球も出していないので期待したいところです。
ヘーゲンズは圧倒的にゴロを打たせる割合が強く、完全なるground ballerのようで、寧ろこちらを先発で試して欲しいところです。
最後にジャクソンはヘーゲンズとは逆でfly ballerで、直球とスライダーのパワーピッチらしい傾向です。