プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

守備記録の見方

主な項目

イニング数=該当選手が守ったイニングの合計を示します。

RF=日本読みでレンジファクター、守備範囲を示します。

※ 新外国人選手は韓国プロ野球(KBO)の成績から引用しています。

千葉ロッテマリーンズ 新加入選手守備記録
選手名 前所属 背番号 守備位置 試合数 イニング数 補殺 刺殺 RF
ナバーロ サムスン 17 二塁 126 1058 1/3 293 268 4.771
遊撃 16 113    33 17 3.982

不安の残る二塁手、日本の先を行く韓国野球


 千葉ロッテはクルーズに替わる選手として昨年韓国プロ野球(KBO)で48本塁打を記録し、
更にゴールデングラブ賞にも輝いたナバーロ内野手を獲得しました。
しかし、RFでは4.77と、昨年のKBO二塁手平均RF5.148を大きく下回る結果となっており、
何とレギュラー二塁手最低の数字で守備範囲はかなり狭いと言わざるえず、守備力に大きな不安が残ります。
昨年まで在籍していたクルーズは6.01を記録しており、相当な開きがあります。
はっきり言って二塁手としては厳しく、三塁を守ることが予定されている中村奨吾と入れ替えた方が良いでしょう。
 また、KBOは日本とは違って守備イニングをきっちりと集計して公開しており、更に外野手も
日本のように単純に『外野』と一括りにせずにきっちりと3つに区分けされており、データの充実度は
日本よりも遥かに上回っています。
他ではビデオ判定やpitch/fxなどMLBを追随しており、近い将来日本の野球は韓国の野球に追い抜かれるかも知れません。
寧ろ打者に関しては昨年のプレミア12を見る限り既に追い抜かれているかもしれません。