プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

守備記録の見方

主な項目

イニング数=該当選手が守ったイニングの合計を示します。

RF=日本読みでレンジファクター、守備範囲を示します。

result=平均的な右翼手と比べたアウト数の増減を示します(該当選手RF−平均RF)。

守備得点=resultを該当選手の試合数に掛け、4で割った数値を示します。

ランキング対象選手=400イニング以上守った選手を対象としています。

セントラルリーグ 右翼手ランキング
順位 選手名 球団 試合数 イニング数 補殺 刺殺 RF result 守備得点
1位 雄平 ヤクルト 110 880 1/3 6 185 1.953 0.187 5.130
2位 梶谷 隆幸 DeNA 123 1101    7 225 1.896 0.130 4.008
3位 平田 良介 中日 130 1143 2/3 6 234 1.889 0.123 3.983
4位 福留 孝介 阪神 133 1146    5 226 1.814 0.048 1.597
5位 長野 久義 巨人 101 711 2/3 2 131 1.682 -0.084 -2.125
6位 亀井 善行 巨人 58 400 2/3 1 67 1.527 -0.239 -3.461
7位 シアーホルツ 広島 60 467 1/3 2 54 1.078 -0.688 -10.315
  右翼手平均   143 7649    47 1454 1.766    

黄金時代


 右翼手は中堅手と違って優秀な選手が多く、また若い選手にも守備力に長けた選手が多いので楽しみです。
1位〜3位は正に今が全盛期と言っても良く、しばらくは安泰と言って良いでしょう。
広島のシアーホルツはとんでもなく悪い成績を残しており、左翼手のエルドレッドとの同時起用は
如何に恐ろしいことだったか分かるのではないでしょうか。
ただし、今年からは野間が入ることが濃厚なだけに、そこは改善されそうです。
問題なのは巨人、長野と亀井が入れ替わり立ち替わりで起用されましたが、どちらもマイナスを記録しており、
若い選手も出てきていない状況で課題案件となっています。