プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

守備記録の見方

主な項目

イニング数=該当選手が守ったイニングの合計を示します。

RF=日本読みでレンジファクター、守備範囲を示します。

CBRF=日本読みでキャッチングボール・レンジファクター、独自の守備指標でより精度の高い守備範囲を示します。

想定アウト数=セ・リーグ全体のFB数を6で割り、更にCBRFを掛けて見込まれるフライアウトの数

ランキング対象選手=500イニング以上守った選手を対象としています。

パシフィックリーグ 右翼手ランキング
順位 選手名 球団 試合数 イニング数 刺殺 補殺 RF CBRF 想定アウト数
1位 岡島 豪郎 東北楽天 124 969 186 3 1.755 19.81% 244outs
2位 清田 育宏 千葉ロッテ 99 726 142 1 1.773 19.09% 235outs
3位 糸井 嘉男 オリックス 118 991 1/3 174 4 1.616 17.92% 220outs
4位 金子 侑司 西武 86 590 1/3 89 4 1.418 15.40% 189outs
  右翼手平均   143 7683 1430 35 1.716    

セ・パの違い


 パ・リーグ右翼手ランキングのトップは岡島、19.81%で見事に1位に輝きました。
上位と比べると、糸井と金子の低さは否めず、特に金子は非常に守備範囲が狭い結果となっています。
また、セ・リーグは右翼手のCBRFが左翼手よりも高いのに対し、パ・リーグは逆に左翼手のCBRFの方が右翼手よりも高い傾向にあるようです。
それでもパ・リーグの左翼手の守備範囲の広さが際立つ結果となっています。
また、糸井は移籍した阪神で中堅手を務める予定とのことですが、このCBRFで果たして中堅手が務まるのやら…。