プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

守備記録の見方

主な項目

イニング数=該当選手が守ったイニングの合計を示します。

RF=日本読みでレンジファクター、守備範囲を示します。

result=平均的な遊撃手と比べたアウト数の増減を示します(該当選手RF-平均RF)。

守備得点=resultを該当選手の試合数に掛け、4で割った数値を示します。

ランキング対象選手=400イニング以上守った選手を対象としています。

セントラルリーグ 遊撃手ランキング
順位 選手名 球団 試合数 イニング数 補殺 刺殺 RF result 守備得点
1位 田中 広輔 広島 141 1269 1/3 476 212 4.878 0.301 10.613
2位 倉本 寿彦 DeNA 100 636    228 109 4.769 0.192 4.795
3位 坂本 勇人 巨人 130 1147 1/3 415 190 4.746 0.169 5.483
4位 白崎 浩之 DeNA 58 405 1/3 145 66 4.685 0.108 1.565
5位 大引 啓次 ヤクルト 96 776    254 122 4.361 -0.216 -5.190
6位 エルナンデス 中日 118 894 1/3 282 140 4.247 -0.330 -9.745
7位 鳥谷 敬 阪神 143 1272 1/3 380 207 4.152 -0.425 -15.189
  遊撃手平均   143 7649    2633 1257 4.577    

三者三様


 遊撃手は昨年後半から本格的にレギュラーに定着した広島の田中が見事に1位を飾りました。
また、DeNAの倉本と白崎は共に高いRFを記録しており、左右で使い分けても面白そうです。
巨人の坂本は毎年さすがと言っても良い程の高いRFを記録しており、お見事です。
阪神の鳥谷はゴールデングラブ賞を受賞したものの明らかに昨年から急激に守備範囲が狭くなっており、
鳥谷に代わる新しい遊撃手の台頭が待たれるところです。
中日のエルナンデスも厳しい成績となっており、外国人枠の関係から新しい選手の台頭が欲しいところです。