プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

守備記録の見方

主な項目

イニング数=該当選手が守ったイニングの合計を示します。

RF=日本読みでレンジファクター、守備範囲を示します。

CBRF=日本読みでキャッチングボール・レンジファクター、独自の守備指標でより精度の高い守備範囲を示します。

想定アウト数=セ・リーグ全体のGB数を6で割り、更にCBRFを掛けて見込まれるゴロアウトの数

ランキング対象選手=500イニング以上守った選手を対象としています。

セントラルリーグ 遊撃手ランキング
順位 選手名 球団 試合数 イニング数 刺殺 補殺 RF CBRF 想定アウト数
1位 堂上 直倫 中日 129 1102 1/3 199 405 4.931 25.22% 464outs
2位 田中 広輔 広島 143 1284 224 467 4.843 23.74% 437outs
3位 大引 啓次 ヤクルト 99 784 1/3 125 258 4.395 23.56% 433outs
4位 坂本 勇人 巨人 131 1151 2/3 213 405 4.830 23.20% 427outs
5位 鳥谷 敬 阪神 118 926 2/3 156 286 4.293 22.31% 410outs
6位 倉本 寿彦 DeNA 139 1207 189 369 4.161 22.27% 409outs
  遊撃手平均   143 7657 1313 2595 4.593    

抜きん出た上位の堂上と下位の鳥谷、倉本


 セ・リーグ遊撃手ランキングのトップはようやくレギュラーの座を掴んだ堂上が輝きました。
ただ一人CBRFが25%を越え、セ・パ通じて1位という輝かしい栄誉を飾り、「守備の人」と評された実力は伊達でないことを見せつけました。
2~4位までは殆ど変わりませんが、抜きん出て低かったのが鳥谷と倉本の二人、アウト数は堂上と比べると約55個もの見込まれるアウトが違います。
鳥谷はコンバートが想定されますが、倉本は今年も遊撃手に座ることが濃厚な為、守備力向上が求められます。