プロ野球の守備記録やbatted ballなど中々個人では集計しにくい珍しいデータを取り扱うサイトです

batted ball表の見方

打球項目

GB=『ground ball』の略、ゴロを示します

FB=『fly ball』の略、フライを示します

LD=『line drive』の略、ライナーを示します

IFFB=『infield fly ball』の略、内野フライを示します

犠打=説明不要、送りバントのことを示します

HR=皆さまご存じ『home run』の略、本塁打を示します

基本的にHRはフライの一部として組み入れます

打球割合項目

GB%=ゴロ/全打球の計算式で、ゴロが占める割合を示します

FB%=全フライ(FB+IFFB+HR)/全打球の計算式で、フライが占める割合を示します

LD%=ライナー/全打球の計算式で、ライナーが占める割合を示します

IFFB%=内野フライ/(フライ+ホームラン)の計算式で、内野フライが占める割合を示します

※ 犠打は対象外です

読売ジャイアンツ Batted Ball
選手名 背番号 GB FB LD IFFB 犠打 HR GB% FB% LD% IFFB%
香月 良太 13 24 15 2 8 0 2 47.1% 49.0% 3.9% 32.0%
澤村 拓一 15 104 50 13 17 10 4 55.3% 37.8% 6.9% 23.9%
大竹 寛 17 93 53 19 6 5 5 52.8% 36.4% 10.8% 9.4%
杉内 俊哉 18 105 86 22 40 8 9 40.1% 51.5% 8.4% 29.6%
菅野 智之 19 281 143 50 36 16 10 54.0% 36.3% 9.6% 19.0%
マシソン 20 58 60 12 25 6 5 36.3% 56.3% 7.5% 27.8%
内海 哲也 26 44 30 2 5 3 4 51.8% 45.9% 2.4% 12.8%
高木 京介 28 40 42 6 16 3 4 37.0% 57.4% 5.6% 25.8%
宮國 椋丞 30 77 43 12 12 3 4 52.0% 39.9% 8.1% 20.3%
西村 健太朗 35 2 1 0 0 0 1 50.0% 50.0% 0.0% 0.0%
田原 誠次 37 26 10 3 3 3 1 60.5% 32.6% 7.0% 21.4%
マイコラス 39 221 114 40 33 10 8 53.1% 37.3% 9.6% 21.3%
山口 鉄也 47 93 44 12 4 10 5 58.9% 33.5% 7.6% 7.5%
矢貫 俊之 48 1 0 3 1 0 0 20.0% 20.0% 60.0% 100.0%
ポレダ 49 243 112 44 43 16 6 54.2% 35.9% 9.8% 26.7%
戸根 千明 50 48 36 11 10 3 3 44.4% 45.4% 10.2% 20.4%
高木 勇人 54 193 174 36 57 15 16 40.5% 51.9% 7.6% 23.1%
小山 雄輝 59 21 16 7 3 2 2 42.9% 42.9% 14.3% 14.3%
笠原 将生 63 17 26 6 6 2 4 28.8% 61.0% 10.2% 16.7%
土田 瑞起 67 16 14 4 1 2 1 44.4% 44.4% 11.1% 6.3%
田口 麗斗 90 93 54 15 10 4 5 52.5% 39.0% 8.5% 14.5%
メンドーサ 94 6 3 0 0 0 0 66.7% 33.3% 0.0% 0.0%
チーム合計   1806 1126 319 336 121 99 49.0% 42.3% 8.7% 21.5%
全球団合計   11086 7054 2046 1966 729 583 48.8% 42.2% 9.0% 20.5%
選手名 背番号 GB FB LD IFFB 犠打 HR GB% FB% LD% IFFB%
                       

優秀投手陣


 2015年巨人投手陣のbatted ballは全球団平均よりもややGB%が高い割合で推移しています。
エースの菅野を筆頭に、有料外国人コンビのマイコラスとポレダ、セットアップの山口に若手の宮國、
更にクローザーの澤村らが特にGB%の割合が高い傾向にあります。
また、菅野、マイコラス、ポレダらは長打を打たれる割合も少ないのでかなり優秀な投手だと言えるでしょう。
ちなみに新人の高木勇人はFB投手ですが、球威面に不安を残しており、同じような成績を残せるかは疑問符がつきます。
先発三本柱に加えてセットアップ、クローザーとチームの核がしっかりしているだけでなく、非常にレベルが高いだけに、
今年も安定した試合運びができるのではないでしょうか。